SNSが時代を引っ張るようになってから、「シェア」という考え方が大きく根付きました。シェアハウス、カーシェアリング、レンタサイクル、コワーキング、ナレッジシェアリング、月額課金のアプリもある意味そうですね。最近では「子育て」もシェアするという考え方が出てきました。
京都府大津市では、行政と民間が一体となり、子育てを手伝う人と支援を求める人とのマッチングに力を入れています。問題や課題はまだまだ残っているものの、たくさんの人が恩恵を受ける画期的なソリューションとなっています。現に利用者の数は増えているんだとか。
もはやご近所さんとのドライな付き合い方は古いのかもしれません。子育てをシェアリングすることはお母さんやお父さんの負担を減らすということだけではなく、我が子をより成長させてくれる良い機会になるでしょう。また、働く高齢者が増えることにより健康な高齢者が増え、医療費が減り、さらには税収が増えるなどの可能性も多分に秘めていそうです。